我が子も年少さんになるしそろそろ保育園に入れたいな。
でも、専業主婦だから幼稚園しか預けられないのかなと考えている専業主婦のママさんはいませんか?
私も最初は専業主婦=幼稚園というイメージしかなく専業主婦のお子さんは幼稚園一択だと思っていました。
しかし、専業主婦でも1号認定を取って認定こども園に預けることが可能であること、認可外保育園に預けることが可能であるということがわかりました。
以下ではなぜ保育園に預けることが可能なのか説明していきますね!
認定こども園
認定こども園とは認可保育園のことを指します。
(認可保育園というのは国のあらゆる基準を満たした保育園のことです)
その認定こども園には1号認定(幼稚園部門)での入園と
2号認定(保育園部門)での入園に分けられているのです。
1号認定では3歳児以上の就労していない親が対象となり、
2号認定では3歳児以上の就労している親が対象となります。
1号認定でも2号認定でも
年少クラスであれば同じ教室で保育を行うことに変わりはないのですが、登園降園時間が異なるのです。
例えば、開園が7:30、閉園が18:30の保育園があるとすると‥
登園することができる時間 | 降園しなければいけない時間 | |
1号認定 | 9:00から可能 | 13:30までに帰る |
※2号認定 | 7:30から可能 | 16:30ー18:30までに帰る |
このように1号認定は保育時間が短いことがわかります。
しかし、多くの認定こども園では定員の大多数が2号認定、もしくは3号認定の子供が多い割合になっています。
(※3号認定とは両親が就労している0、1、2歳児の園児のことです)
私も近所の認定こども園を調べましたが、1号認定が入園できる割合はほんの一握りという園ばかりでした。
例えば、
全園児の定員が100名の内、1号認定の入園枠は10名など‥
園によっても違いはあるものの1号認定の受け入れ人数は1〜2割の園が多いなという印象を受けました。
1号認定として預けている専業主婦のママさんが途中で仕事を始めたくなったら、在園時間が長い2号認定に変更することができます!
上記にもありますが2号認定は1号認定よりも長い時間預けることができるため、仕事の幅が広がりますね。
しかし残念なことに誰もが2号認定に入ることはできないのです。
①入園している園の2号認定に空きがあるかどうかを園や市役所に確認する
②申請書類を提出する
③申請を受けて合格する
この3点を通過しなくてはいけないのです。
では、1号認定に預けている専業主婦のママさんは働くことができないの?
とお思いの方もいるでしょうか。
実はもう一つ方法があるのです。
認定こども園の預かり保育を利用する!ことです
降園時間後も所属クラスの子と一緒に過ごすして親のお迎えを待つこと
→午睡しておやつを食べて親のお迎えを待つこと
※料金は園によって異なる
週1、2回のパートママさんであれば、パートの日は預かり保育を利用するとして
1号認定に所属したまま就労を行うこともありかもしれません。
しかし、預かり保育料金は別途掛かってしまうのがデメリットでもありますね。
認可外保育園
認可外保育園はあまり馴染みのない方もいるのではないでしょうか?
私も保活をする前は保育園に認可保育園、認可外保育園があるなんて知りませんでした。
認可保育園と認可外保育園の違いを説明していきます。
認可保育園は国の基準を満たしている保育園で
認可外保育園は国の基準は満たしていない保育園です。
国の基準とは、職員の数であったり、施設の広さだったり、設備の有無などです。
保育料金も認可保育園は自治体が決めた料金ですが、
認可外保育園は独自で決めた料金なので高い園も多くあります。
しかし、認可外保育園は空きがあれば就労の有無に関係なく子供を預けることができるので働いていない親でも預けることはできるのです。
認可外保育園でも色々な遊びに特化した保育園もありますし、
逆に国の基準を満たさなくてもいいので、独自の教育方法で保育をすることを謳っている園もありますよ。
まとめ
このように
専業主婦でも認定こども園の1号認定に通わせる、認可外保育園に通わせるという選択肢があり、幼稚園以外に預けることは可能です。
認定こども園、認可外保育園にはそれぞれメリットデメリットもありますが、
気になった園があれば一度見学すると設備や雰囲気がわかりますので
目星を付けている園があればまずは見学に行ってみるのがいいでしょう!